家族・夫婦間のパートナーシップとキャリア再出発



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アラフィフからの社会復帰で一番大切だと感じたのは、家族との関係でした。

「働きたい」という気持ちはあっても、家庭の理解や協力なしには続けられません。

私自身、最初にぶつかった壁は夫との考え方の違いでした。

最初のすれ違い

退職してから数年、私は専業主婦に近い生活をしていました。
夫は「今のままでいいんじゃない?」というタイプ。
私が「そろそろ働きたい」と言ったときも、

「子どももまだ家にいて欲しいかも、無理しなくていいよ」
と言われてしまいました。

一見優しい言葉ですが、私にとっては「理解されていない」と感じてしまったんです。

本音を伝えてみた

そこで思い切って、夫に自分の本音を話しました。

  • 家計のためだけじゃなく、社会とつながりたい

  • 子育てが落ち着いた今こそ、もう一度チャレンジしたい

  • でも家庭をないがしろにするつもりはない

正直に気持ちを伝えることで、少しずつ夫も「応援するよ」という姿勢に変わっていきました。

家族を巻き込む工夫

働き始めるにあたり、私はプチ家族会議を開きました。

  • ゴミ出しや洗濯物は子どもたちに担当を決める

  • 夕食づくりは、週末だけ夫が担当

  • 家事の手抜きを「当たり前」にする

最初は不満も出ましたが、「家族全員が協力して暮らす」というスタイルが定着すると、私も安心してキャリア再出発に集中できました。

パートナーシップの変化

不思議なことに、私が働き始めると夫の家事参加率が自然に増えたんです。
お互いに「助け合う」という感覚が強くなり、以前より会話も増えました。

「自分一人で頑張る」のではなく、家族をチームにすること
これが、私のキャリア再出発を支える大きな力になりました。

まとめ

アラフィフでの復職は、スキルや体力だけでなく家族の理解と協力が欠かせません。

  • 本音を伝える

  • 役割を分担する

  • 家族をチームにする

この3つを意識することで、キャリア再出発がぐっと現実的になります。

そして何より、「ママが笑顔でいること」が、家族にとっても一番の幸せなのだと実感しています。

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