「働きたい」という気持ちはあっても、家庭の理解や協力なしには続けられません。
私自身、最初にぶつかった壁は夫との考え方の違いでした。
最初のすれ違い
退職してから数年、私は専業主婦に近い生活をしていました。
夫は「今のままでいいんじゃない?」というタイプ。
私が「そろそろ働きたい」と言ったときも、
「子どももまだ家にいて欲しいかも、無理しなくていいよ」
と言われてしまいました。
一見優しい言葉ですが、私にとっては「理解されていない」と感じてしまったんです。
本音を伝えてみた
そこで思い切って、夫に自分の本音を話しました。
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家計のためだけじゃなく、社会とつながりたい
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子育てが落ち着いた今こそ、もう一度チャレンジしたい
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でも家庭をないがしろにするつもりはない
正直に気持ちを伝えることで、少しずつ夫も「応援するよ」という姿勢に変わっていきました。
家族を巻き込む工夫
働き始めるにあたり、私はプチ家族会議を開きました。
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ゴミ出しや洗濯物は子どもたちに担当を決める
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夕食づくりは、週末だけ夫が担当
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家事の手抜きを「当たり前」にする
最初は不満も出ましたが、「家族全員が協力して暮らす」というスタイルが定着すると、私も安心してキャリア再出発に集中できました。
パートナーシップの変化
不思議なことに、私が働き始めると夫の家事参加率が自然に増えたんです。
お互いに「助け合う」という感覚が強くなり、以前より会話も増えました。
「自分一人で頑張る」のではなく、家族をチームにすること。
これが、私のキャリア再出発を支える大きな力になりました。
まとめ
アラフィフでの復職は、スキルや体力だけでなく家族の理解と協力が欠かせません。
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本音を伝える
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役割を分担する
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家族をチームにする
この3つを意識することで、キャリア再出発がぐっと現実的になります。
そして何より、「ママが笑顔でいること」が、家族にとっても一番の幸せなのだと実感しています。

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